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Date
タイトル
Date
タイトル
01/01/11
あけましておめでとうございます!
02/18/11
雪と寒さで大工仕事はストップ
06/03/11
久しぶりにアップデート無し
06/17/11
3人目の孫
07/15/11
サボっているわけじゃないんですが?
12/30/11
年末雑感
2011/12/30
年末雑感
改めて言うまでも無く私は癌の再発や転移を警戒している身ですので、3ヶ月に一度の精密検診は欠かせません。 その内容は全身CTスキャンと内視鏡検査が主になっていますが、お医者さんに質問してもはっきりとは答えてくれないものの年に4回受けるCTスキャンによる被爆量は今問題になっている福島原発で論議されている被爆量より遥かに高い医療の場合の別設定値であるようです。 と言うのは定期健診の際に、『私がCTスキャンで受ける被爆量は年間何シーベルト程になるのでしょうか?』と質問した所、お医者さんは暫く無言の後に『大橋さんCTスキャン撮影の回数を減らしましょうか?』と答えた点から逆説的に考えた結果です。
私は質問する前に一般に言われる被爆量の限度より遥かに高い価であろうことは判っていましたので、それがどの程度であるのかを知りたかったのですが、お医者さんは私が被爆量に極めて過敏な患者と考えて反応したのだと思います。 要するに医療の世界では治療・診療に際して病状の回復、治癒、転移・悪化の防止と副作用を天秤に掛けてレントゲン撮影を始めリスクを伴う医療行為をしているわけですから、放射線の使用による被爆量も高くなる場合があります。 私の場合にはCTスキャンによる大きな被爆量の代償として体の各部に癌が転移していないかどうかが確認できているわけです。 当然被爆量は多いので放射線による疾患が出る可能性は否定できませんが、それと転移が発見できなかった時のリスクを考えるとお医者さんは転移発見の法に優先順位を与えるという判断をしているはずです。
私の癌が仮に再発や転移を生じないとした場合、定期的な精密検査が後何年続くのかは判りませんが、最長で10年、最短で5年以内ではなかろうかと思います。 ただし一時よりはかなり安定しているようですので、重い力仕事や極端に体力を要するような事は避けつつD.I.Y.をエンジョイしてゆこうと考えています。
但し今年に入って困ったことがひとつあります。 それは純粋な木工テーマが設定できなくなってしまった事です。 その原因は簡単でして、作らないといけないものが無くなってしまった! という点にあります。 私の本来の木工の製作主点は『収納家具』にあります。 特に作りつけの家具については力を入れてきました。 それらを本格的にスタートしたのは16年前になります。 そして16年間に作った家具は90点で全てこのサイトに掲載してあります。 しかし現在では作る物が無い(正確には作る必要が無い!)ために純粋な木工作品が激減してしまいました。
代わりに趣味の要素が強くなってきますが、電気・電子工作テーマがぐんと増えてきており、サイトへの掲載アイテム数が147と家具作品が半分程度になるほどになっています。
趣味性が強くなってくるとは言え私生来の実用性や実益性を重要視する姿勢には変わりありま
せんし、常に木工の事が頭の中にありますから、性能が良くても安全性が低かったり美的感覚上
評価にもならない物、使い勝手が悪い物、自己満足の代物みたいな作り方ではなく、木工的に
キラリとした部分を常に織り込んで行こうと考えています。 そのような意味でちょっぴり変わった
切り口の作品をご紹介できると思います。
(右のヘッドフォーンアンプもその一例です。)
そんなことで暫く続いてゆくでしょうが時には純粋木工テーマも取り上げられるかと思いますので
来年もよろしくお願いいたします。
2011/07/15
サボっているわけじゃないんですが?
今週はアップデート無しとなってしまいましたが、これは決してサボっているわけ
ではなく、私の具合が悪いわけでもありません。 体の方は1昨年10月の手術
で片方の腎臓と尿管を摘出し再発・転移予防の抗癌剤点滴を受けてからもうすぐ
2年になりますが、ごく普通に生活できておりますし、幸いにして今の所再発や転
移の気配はありません。
問題のひとつは現在進行中の製作テーマにあります。
「ポータブルスピーカー第二弾」
、
「低周波発振器2」
、
「マルチセンサー温
度計」
がそれらですが、何れも最初に作った
その1
の問題点を分析して
その
2に
おいてはそれらを解決する必要があります。 でないと成長というかステップアッ
プ無しで終わってしまいます。 総論としてはすでに骨格は決まっているのです
が、各論の部分では3歩進んで4歩下がるようなこともあり、アータラ・コータラして
いるわけです。
特に問題なのは電気・電子回路部分で、なかなか理屈どおりにうまく動いてくれ
ませんから、どこで良しの線を引くかが難しいのと、試行錯誤的な作業やホーム
ページに掲載できないような実験段階の作業に相当の時間を費やす傾向が大き
いです。
おまけに7月17日には年に一度の合唱団の定期演奏会あり、最後の追い込みで
練習日も週に2日(各3-4時間)と多くなっています。 この影響が結構あり、日曜
大工や工作の時間は相当割かれています。
私と家内にとって重要度の高い共通の趣味ですから、他の何を差し置いてでもこ
れに優先権が与えられますから、定演が終了するまでは日曜大工と言えども後回しになります。 そんなこんなで今週はアップデートがなかったと言う訳です。
2011/06/17
3人目の孫
6月10日(時の記念日)に私の娘の2番目の子供
(我がファミリーで
通算3人目の孫)
が無事誕生しました。 非常に順調な出産だった
らしく6/14には退院して暫し我が家に滞在します。
一番目は男の子
(優真くん)
で2番目の子はまだ名は無いものの、
女の子なので
モモちゃん!
なんて仮の名で呼んでいます。
毎年3人の子供とその家族がクリスマスには一同に集まりますが、
今年は更に一人増えるわけでこれはまたにぎやかなことになりま
す。
(総勢で11人+1匹)
言い訳めいていますが、これで暫くの間は屋内での日曜大工は完
全に作業停止となります。 その間どうするか
(屋外でやるかそれ
とも木埃の立たない電機工作主体で行くか?)
はこれから考える事
にします。
その
モモちゃん
が昼間寝ている場所は
私が作ったベビーベッド
で
す。 私の孫の3人以外にも友人のお孫さんにも使っていただいて
おり、合計で6人の赤ちゃんが使ったベッドになりました。
運ぶ時には、ばらしてしまえば小型のハッチバックで充分運べます
し、保管する時にも当然ながらばらします。 従って組立・分解をか
なり繰り返していますが、今の所全く不具合は出ていません。
あと何人の赤ちゃんをサポートして行くのか検討もつきませんが、
独自の構造を使っており、私の作品の中での傑作のひとつです。
そして女の子が出来たという事で新たなテーマが出てきそうです。
その昔母親に頼まれて妹のために木目込みの雛人形を作る手伝
いをしました。 私が9歳頃のことで私は顔の部分を担当しました。
残念ながらその雛人形は残っていませんが、我ながら良く出来た
作品だったと思います。 よって新たなテーマとは沢山あるわけで、
ジイジは腕によりを掛けて何かを造ろうといまから考えています。
2011/06/03
久しぶりにアップデート無し
±2定電圧電源も完成して次には小型版のポータブルスピーカーに手をつけようかと5/26の夜アップデートの作業をしながら考えていたのだが、翌朝には風邪を引いて熱が出て穴の奥が痛くそのうち喉も腫れてくるだろうという状態になった。 大工作業をするのは殆ど土・日に限られているのだが、その土・日になったらとても起きていられる状態では無くなり、翌月曜日には家内の運転でかかりつけの医者に行くことになってしまった。
そもそもこの風邪は今二人目の子供を実家に戻って生もうとしている娘の子供の優真くん
(つまり私の孫)
から頂いてしまったものだ。 うつされたのは私だけでなく、家内、娘も一緒なのだが病状変化の経過が私の場合極度に遅く、寝込んでいる時間も長くて、結局何とか起きていられるようになるまでに正味1週間を費やしてしまった。
しかしてその間は日曜大工の作業どころではないから、アップデートも出来なかった。 というお粗末な次第だ。 最も年を考えてじっくり静養したほうが良いと思われるので、暫くは停滞前線となりそうな気配だ。
そんな最悪の1週間の最初の日にもうひとつ爆弾が爆発した。 2009年3月に実
動開始した
『LED門灯』
が点灯しな
くなってしまったのである。 いきなり点灯しなくなったのではなく3週間ほど前に半
分のLEDが点灯しなくなったのを気づいていた。 よって生きていた残り半分が今
回動作しなくなったという次第だ。
計算してみると実働時間2年2ヶ月程である。 点灯時間は1日のほぼ半分
(夏は
短く冬は長い)
であるから9,480時間程で、一般に言われているLEDの寿命
(5〜6
万時間)
の15-20%でしかない。
過去の記録を調べてみると\8,800.-ほどの材料費が掛かっており、年間費用は
\3,957.-節減できるので、2年3ヶ月で元を取れる計算になる。 ほぼ元を取った
ところで点灯しなくなった!と言う具合だ。 そこで点灯しなくなった原因分析と新しい点灯ユニット製作の報告をしてゆこうと考えている。
これも飛び込みのテーマであるが、LED門灯は使用環境が大変厳しいのでよりよい物に改善するため手を加えてみたい。
2011/02/18
雪と寒さで大工仕事はストップ
\9000で2年 この1週間は珍しく雪が降る日が多かった。 また当然ながら気温がかなり低くなり、数年前までの私ならあまり気にかけず屋外で作業していたのだが、さすがに大病をした身にはちょっときつ過ぎる。
そんなことで屋外作業でないとまずい電動トリマーを使うノートブックPC用スピーカーボックスと±2定電圧電源のケース作りは共に中断となった。 ところで振り返ってみると、なんと昨年の12月中旬から雨が降ることはなかったのでこれらの雪は乾燥しすぎを抑える恵みの水であり、文句など言っていられない。
それどころか私は2階の西側窓から見た雪景色がお気に入りなので、文句どころか
『久し振りにるんるんで楽しんだ!』
と言うのが正しいであろう。
久しぶりの我が家の窓からの雪景色
(2011/02/15)
中央左に見える大山部分を拡大。
遠くに見える山並みは丹沢山系で、中央左よりの木と木の間に見えるのが雨降山
(あふりやま)
と呼ばれる海抜1252mの大山で、その昔大山参りと称して江戸から多くの方が参拝した話は落語
などにも出てくる庶民に親しまれた信仰の対象だった。
その大山参りに使われた道筋は大山街道と呼ばれたが今の国道246号がほぼ同じルートであり、
東京の桜田門から赤坂、青山、渋谷、三軒茶屋、二子玉川、溝口、鷺沼、青葉台、長津田、大和
市、厚木市を通過して大山へと続くのだが、途中我が家の近くを通過しており親近感のあるルート
だ。
またこの写真では見えないが年初に紹介したように丹沢山系の合間から富士山の頭がちょっこし飛び出す光景も快晴の時には見える。
こんなお気に入りの風景の話の原点は、私が育った栃木県宇都宮市での似たような想い出があるのかもしれない。 やはり山が主役なのだが関東平野の北の外れに位置するため西から北に向かってぐるりと山が見え、日光連山と称する男体山を初めとした特徴のある山並み、塩原近くの高原山、そして那須連山などがくっきりと目に焼きついているし、その反対側の南東方向には茨城県の筑波山のシルエットも望め、男体山と女体山が少しずれて並んだ姿は筑波山の最も美しい見え方だと思っている。
このような次第で久方ぶりの息抜きをしたようなものであるから大工仕事が出来ないと愚痴をこぼしてはいないのだが、そのままでは時間が無駄になるので今週は屋内で出来る
『定電圧電源の改造』
に取り組んだ。
これまでは設定できる電圧が1.25Vが最低だったのだが、この改造で0Vから出来るようになった。 改造は大正解で更に拡張した使い方が可能になり例えば、
電池が消耗しきった状態の低電圧で試作品がどのように動作するかのシミュレーション!
なんている事も出来るようになった。
2011/01/01
あけましておめでとうございます!
大病をしたお陰で、日々の体調の変化に極めて敏
感になっているものの、この1年は何事もなく無事過
ごせて新たな年を迎えられました。
仕事の関係で海外生活が極めて長く日本のことに
疎かった私ですが、
『やはり日本人!』
というか年
とともに富士山が好きになっています。 そこで今年
の年賀状は富士山と一緒にしました。
ところでこれまでに色々な場所で富士山を眺めた中
でこの写真を撮影した場所である
『足柄峠』
は最高
の観望場所だと思っています。
その理由としては、何物にも邪魔されずに堂々とし
た全貌が見える、私の自宅から車で1時間以内で到
達でき道路混雑などに巻き込まれにくい、観望する
場所は人ごみがなく静かである、富士山のみならず
近くの愛鷹山を含めた全景も楽しめる、などの理由
によるものです。
ここから見る富士山は真西から僅かに北に振れた
方角になりますが、別の時間帯
(夕方とか早朝)
に
幸運であれば
「夕映えの富士」
や
「赤富士」
が息を
呑むほど美しく見られます。
そうそう山歩きが好きな人ならご存知かもしれませ
んが、金時山
(標高1,212m)
への登山口のひとつが
足柄峠にあります。 そして金時山から見る富士は
絶景である!と山歩きの本には書いてあります。
位置的に足柄峠は金時山に極めて近いので、足柄
峠から見る富士山も同じように絶景!と感じて当然ですが、ハイキングの本にはそのように書いてはありません。 これが混雑・渋滞もない秘められた富士山観望に絶好の場所になっていると私は勝手に解釈しています。
上の写真と同じ時に真西を撮影しました。 左に見えるのが愛鷹山、左手前は御殿場の街並みです。
ここまでのお話の前に私がより富士山を好きになった理由について
まだ振れていない理由があります。
実は晴れた日には我が家から富士山が見えます。 と書くとすごく
良い所に住んでいるように思えますが、我が家から見える富士山は
間にある丹沢山系に大半をブロックされて頂上の僅かな部分がちょ
こっと見える程度です。
右の写真はその一例です。 これでも富士山には違いありません
が普段にこんな富士山を見続けているとフラストレーションが溜まっ
て来ます。 従って足柄峠から見るような全く何物にも邪魔されてい
ないおおらかな富士山が私にとって最高なのです。
こんな次第で今年はスタートいたしますが、よろしくお願い申し上げ
ます。
我が家の西側の窓から撮影した丹沢山系の写真には富士山が入る。
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