HOME
サイトマップ
アマ的手法
材料
工具
作品一覧
大型作品
小型作品
入門作品
特殊作品
LED照明
子供向け
リンク
mini-Shop
アマチュア的方法
情報/協力編
各項目へ直接ジャンプ
●近くの材木屋さんと仲良くなる
●ホームセンターのカットサービスを利用する
●通信販売の木材カットサービスの利用
●アマチュアには出来ない作業
●家具用金具の入手法
●D.I.Y.の店にはない塗料
●mini-Shopの利用
●近くの材木屋さんと仲良くなる
職業別電話帳を広げて、材木店、材木商、建材店などの項目で探すと、近所に
結構材木屋さんが見つけられると思います。 こういった材木屋さんは、大工さ
んや工務店がメインの得意先ですが、中には我々一般の個人への少量販売も
快く受けてくれるところがあります。 こんな所を探すことにより、よりよい日曜大
工が出来るようになります。 それらのメリットとは、
・加工法、作業上の注意点などのアドバイスを受けられる。
・店内に作業場があるケースが多いので、大型の作業をさせてもらえる可
能性がある。
・アマチュアでは購入できない工作機械を貸してもらえる可能性がある。
・大きな板の切断を頼める。
私がお世話になっている材木店
・材料の配達をしてもらえる。
等です。 実際私は4年前に日曜大工の作業を始める前に、近所の材木店を訪問して歩き、上記全てを満たせるところを探し当てました。 それ以来ずっとお付き合いさせて頂き、本当に助かっております。 D.I.Y.の店でも似たようなサービスを受けられますが、材料の知識、加工法に熟知している店員さんが少ないこと、等々材木屋さんの方が総合的なメリットが高いと思います。
●アマチュアには出来ない作業
逆立ちしても我々アマチュアが実行できない作業があります。
・刃砥ぎ
・左官工事(モルタル壁塗りなど)
・板金工事
・ガラス工事
・ルーターなどの特殊加工
などですが、こんな場合にも材木屋さんと親しくなっておくと助けてもらえます。 職人さんの一部には気難しい人が多く、小さな作業は受けてもらえないとか、探すのが大変ですが、材木屋さんにはそこに出入りしている大工さんや職人さんが必ず居りますので、紹介してもらえます。 間に入って紹介してもらうので、先方も小さな仕事であることや、日曜大工の手伝いであることも判っていますから、快く受けてくれるばかりでなく、逆に重要なアドバイスをしてもらえることも珍しくありません。
D.I.Y.だから何でも自分で処理加工する。というのではなく、投資効率を考え、限界を悟って特殊な分野はお願いするのも、趣味ではなく実益を目指す場合には賢い方法ではないかと思います。 私の作品の中で、屋外の物置の板金工事(カラートタン屋根葺きと水切り工事)に関しては、プロの職人さんを紹介してもらいお願いしました。 そのときの打ち合わせの中で色々な板金工事に関する知識を教えてもらい大変勉強になりました。
また300mm厚集成材のカウンターを3箇所に作りましたがその際、角をルーターで整形する作業も、お願いしました。
●ホームセンターのカットサービスを利用する
私の経験では前述のような材木屋さんが探せることがベストですが、ホームセンターのカットサービスも便利に使える場合があります。 但し条件としてその店で購入した材料のみに制限されるケースが殆どとなります。 また店によって技術レベルの差、切断精度などにかなり差があるのでその辺りも注意を要しますが、大きな板や材木の1次加工が出来るだけでも自宅内で作業する難易度がぐっと下がりますので調べてみる価値があります。
●通信販売の木材とカットサービスの利用
最近通信販売による木材購入およびカットサービスがかなりポピュラーになってきたように思います。 なかにはホームセンターや近くの材木店よりも安い価格で購入できる場合もあるようです。 但し実物を確認できない!、切断サービスの信頼性などは実際に試してみないとなんとも言えない部分なので、試しに少量を購入してその辺りを確認の上本格的に購入するという手順を踏めばよいのではないでしょうか? 何れにせよ利用する価値は充分にありそうです。
●家具用金具の入手法
家具用の金具も一般のD.I.Y.の店に結構並ぶようになってきましたが、その使用
方法が明確に判らないことが多く、店員に聞いてもまともな答えが返ってきませ
ん。 例えばスライド蝶番がその一例で、ポピュラーになっているとは言うもの
の、メーカーや品番が変わると取付け寸法が微妙に異なり、互換性が殆どあり
ません。 また一寸特殊なものとなるともうお手上げとなりますので、メーカーの
サポートを期待し、工業デザインをしている友人に基礎的な情報を得ていろいろ
探した結果、
アトムリビンテック(旧社名高橋金物)
を探し出しました。
残念ながら土曜・日曜は営業してませんが、新橋にショールームがあり現物を
確認したり、使い方の説明を受けることが出来ます。
こちらで5年以上お世話になって取り扱っている商品の信頼性と確実な対応を経
験した結果現在では
mini-Shop
にて販売しており、掲載商品以外の商品でも
取り寄せ可能です。
写真提供:アトムリビンテック [新橋ショールーム]
●D.I.Y.の店にはない塗料
別項の塗料の所で触れていますが、D.I.Y.店で販売されているペイントは、一般家庭で使われることを前
提にした比較的安全性が高い、扱いが楽、少量でも購入できる、等が主力となっているようで、ペイント
本来の性能を求めようとすると、品揃えはかなり限られていると言わざるを得ません。
そこでプロを主な客としている業務用塗料を販売している所を電話帳で調べ数件当ってみました。
それらの店の多くは私がプロじゃないな?と判るとかなりいい加減な対応をするようで気分が良くありませ
んでしたが、中には丁寧な対応をしてくれる店もあり結構色んな情報を教えてもらえました。
但し共通した問題として業務用にしか生産されていない塗料は販売単位が大きいことでこれだけはどうに
もなりませんが、ホームセンターなどでは絶対にない油性のペイントの色調合サービスをやっているところ
もあり、特殊な色の入手法としては他に選択の余地はないと思います。
●mini-Shopの利用
私が紹介している記事の中に登場する沢山の材料や道具の入手難に関してお便りをいただいたことがきっかけとなり、姉妹サイトとして、D.I.Y.通販ショップの
「VIC's D.I.Y. mini-Shop」
を2004年2月末にオープンし、私が自信を持ってお奨めできる商品のみに絞って販売しています。
私が推奨している家具の自作を進めてゆくと近くのホームセンターでは扱っていない或いは割高であるような工具・材料が出てきたり、充分な技術サポートがないと使えない商品も出てくると思いますが、それらに対するベストな解決策としてご利用いただけます。
Copyright (C) 2001-2019, Vic Ohashi All rights reserved.