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ホームセンターで切断してもらった91mm幅と156mm幅の板計4枚。 これを更に板取り図のとおりにノコギリで切断します。
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正確に切るにはこのような工作台を2つ使い切るときの目線はノコギリの刃の真上に来るように!(0.3mm以内の切断誤差に収め、切口が直角になる秘訣です。)
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切り出した全材料。 91mm x 72mmの小さな板の91mm寸法には特に気をつけます。
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スピーカユニットの取り付け穴(直径71mm)とスピーカー端子の固定穴を書きました。
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ジグソーで切り出そうと思ったら高湿度のためジグソーの底面は錆びだらけ。 そこで紙製の包装用粘着テープで覆い板が汚れないようにしました。
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穴あけが終った4枚の板(右2枚がスピーカー用)です。 (丸穴あけの方法の詳細解説はこちらから)
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組立は前板と側板からですが、22mm隠し釘を両端と真中の3個所打ち、先が1-1.5mm程度飛び出るようにしてからボンドを塗り合わせます。 段差やずれが無いよう調節して押し込み隠し釘を打ち込みます。
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その後25mm軸細コーススレッドネジを8cm間隔位で締めこみます。 (この方法はネジを締めるときにずれが起きて組立精度が悪くなるのを防止するのに大変効果があります。)
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L字型の中仕切りを同様の方法で組み立てておきます。 (隠し釘とネジの併用の様子が判ると思います。)
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天板を接合しました。 ずれ防止にやはり隠し釘を使っています。
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L字型の中仕切りを固定しました。 これにも隠し釘が併用されています。
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同様に裏板を固定、次に底板を固定して片方の側板への接合は終了です。
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今回使用したFostex FE-87。 Fostexの他の80mmフルレンジでも同等の低音再生が得られると思います。
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スピーカーユニットからスピーカー端子板までの配線を半田付けしました。
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吸音材(10mm厚粗毛フェルト)をこのように切り、右の写真を参考にしながら挟み込みます。
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吸音材は内寸より少し大きいので接着剤で固定しなくても動く心配は少なく、少量の接着剤で点で固定します。
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このあと吸音材の量と位置の調整をしない場合には、反対側の側板を木工ボンドとネジ併用で固定して本体は完成。
台座の取り付けと塗装が残っていますが試聴はもうOKで、ご覧のとおり前作のTQWTに対してかなりコンパクトです。
音のバランス、品位も大変良く口径80mmでは最高の出来栄えだと思います。 但し過大入力には十分注意下さい。
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妙な格好ですが自作大型クランプで座板を木工ボンドで貼り付けました。
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座板に固定されたBOX。 合板の木口の積層部分を敢えてデザインの一部として見せたつもりなのですが?
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一方グリルの表面を艶消しの黒で塗装しプラスチックスリーブを固定し、その差し込まれる穴加工を本体に施します。 (方法手順は、こちらを参考にしてください。)
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グリルを本体に取り付けた後の全景です。
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グリル周りのアップ。 10 x 9mmの太さの合板で組んだのですが意外にしっかりしたものになりました。
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真横から見た所。 5mm程の隙間に白いスリーブが見えます。
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グリルに貼るジャージー。 左半分は裏側、右が表側です。 ジャージーの接着にはボンドG17クリヤーを使います。
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ジャージーは折り返し部分+αで25-30mm位はみ出た位置で切断しています。
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長辺の片側に貼りました。 ジャージーを引っ張って伸びる最大量の半分くらいに伸ばして接着します。 穴位置が判らなくなるので貼った後スペーサーをねじ込みました。
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15分後反対側に巻き込み真中を貼り次いで端を貼ります。 引っ張る量はやはり最大の伸びの半分位。
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短辺も同様に巻き込んで貼り付けます。 ジャージーの裏面の織り目を見て貼り具合を確認出来ます。
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内側にはみ出たジャージーをはさみで切り落とし、角はこのように外側は5-6mm、内側は出来るだけ短くなるようつまんで切り落とします。
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角のジャージーを外に開き見えてくる枠に接着剤を少し多めに塗ります。
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ジャージーの角の端をつまんで内側に引っ張り貼り付けますが、クランプで10分程度固定すると楽です。
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クランプを外して飛び出ているジャージーをはさみで切り落とし、ジャージーをグリル枠に密着するようこすりつけて平らにします。
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ジャージー貼り付けが完了した角のアップです。
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ジャージー貼りの終ったグリル。 裏側は接着剤の滲み出しの為綺麗でありませんが、表面は綺麗に出来ました。
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スピーカー本体にグリルを嵌め込みました。 中央縦の折れ線がアクセントになっています。
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全ての作業が完了したミニタワースピーカーシステム。 かわいい感じです。
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