外形寸法: 240mm(全幅)×246 x 295〜540(高さ)
台座寸法: 149imm(幅) x 247(奥行〉x17mm(厚み)
重量: 2.9kg (操作時 4.6kg〉
スライド最長有劫ストローク: 245mm
過掘削防止ストッパー最長ストローク: 143mm
垂直掘削精度: 最大1.25%
SPF材(2 x 2・厚み37mm〉に6mmφの穴を3個貫通きせ(検体3〉、各穴毎に、6mmφのドリルビ
ットを先喘から37mm差し込み、前後方向と左右方向のドリルビットの根元側の傾斜値を曲尺と
1/20mmノギスにより測定(測定数6)、ストローク40mmに対し、最大傾斜値0.5mm (1.5%)、最小
傾斜値0.2mm (0.5%〉の結果を得ました。
以上で報告を終らせでいただきますが、前述の垂直度については、検体材料の測定、測定方法の改良により、精度の高い測定をすれば、
多分もう少し良い結果がでるだろうと思っています。
とりあえすは、このドリルアタッチメントを製作した私の当面の目的である、SPF(1 x 4)材のダボ接ぎに照らした場合、6φ x 30mmのダボ使用で最大約0.4mmのずれが生ずることになりますが、私の木工レベルではOKでしょう。
伊藤先生の作られた木端・小口掘削用の材料固定治具を参考にさせていただき、これから考えてみようと思っております。
今回のアタッチメントの製作過程で、道具は必すしも買うものではなく、時lこは作るものであることを体得いたしました。 深く師匠には感謝申し上げる次第です。