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奥行き90cmの物入れ
 
2006/07/14  以前D.I.Y.雑談に含まれていたものを再編集しました。

 我が家の玄関には奥行き半間(90cm)の物入れがある。 扉は観音開きで高さは床から天井までという
 代物だ。

 この物入れは指定して作った物ではなく2階へ及び2階からの上下水道管を隠蔽配管とするスペースと
 配電盤を設置する場所が剥き出しになったのではみっともないので、それらをうまく隠そうと玄関の一部
 を仕切る形で出来たものなのである。

 奥行きは最大90cm(芯-芯)という私の考える収納スペースの適切な奥行きからすると全く違法な寸法
 になっている。  リフォームが終わった後早速この中をどうする?と家内とやり取りをした上で、即席ラー
 メンのようにパタパタと作りあげまともな塗装もしていないので、そのうち何とかしないとならないのだが、
 慌ててやったにしてはまずまずのアイデアと我ながら感心している。

90cmという不法寸法?を克服するひとつの考え方がここにあるので、簡単にそれをご紹介したい。

こういったスペースを有効利用するための「プラスチック製の行李(若い方はご存知ないかな?「こうり」と呼ぶ。)みたいな箱。」、或いは「数段の引出しのスタイルとしたプラスチックの物。」が販売されているが、それらで使いやすくなるかというとかなり疑問! そういった収納をしてしまうと死蔵品を増やす効果しかないし引き出しスタイルも大変やわで頼りない。

 私のソリューションはまず奥行き90cmのスペースを前後に分けて使うことにした。
 物入れの設置場所は玄関の一角なので長物のコートやレインコートなどが保管できるとよいので60cm
 の手前部分をそれに充てる。(洋服ダンス機能で奥行き60cmはベストなサイズだ。) そのパイプ位置
 は脚立無しでハンガーを操作できるぎりぎりの高めにした。 そうすると下には高さ70cm近くの空きが
 出るのだが、そこには最近作ったワゴン型収納棚を入れている。

 奥の30cm程は床から天井まで通しの棚にしてここにカビが出にくい湿気にも強い生活雑貨を収納する
 ことにした。(花瓶、非常用品など)

 これらの奥に収納した物は手前のハンガーの隙間から見通せるので、何が何処にあるかの確認は直ぐ出来る。 唯一追加した仕掛けは内部が良く見えるようリフォーム時に捨ててしまう所であった10Wの蛍光灯を上部手前に取り付けて、紐スイッチでON/OFF出来るようにしたので、更に内部確認がし易い。  製作の詳細はこちらからご覧下さい。

 このアイデアが全ての場合の解決策とはならないが、例えば1間の押し入れ等はこの方法の延
 長線上で使い勝手と空間利用効率の高いクローゼットに変貌可能である。
 左はその構想の一例で下段には長さが70cmある3段式ボールタイプ スライドレールを使った
 既製家具には全く見られない引出しを設置するアイデアだ。(このレールはmini-Shopで取り寄
 せ可能です。)
 
 ここに行李をつっこむよりも遥かに使い勝手が良くなること請け合いだ。(但し手前に80cm程度
 の空きがないと引出しを外せなくなる。)


 奥行き90cmの物入れなんてないほうが良いと信じている私だが、既にそのような収納場所があ
 るのであれば抜本改善に取り組んでみては如何だろうか?


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