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テンプレートを印刷します。 2枚で1セットとなります。
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「つなぎ合わせの線」に沿って切断し、ここが一致するよう材料に貼り付けます。 最上部の板にある206mmの寸法が出ているか確認します。
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白の楕円内に8-10mmの木工ドリルで穴をあけます。
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電動ジグソーで黒線のやや内側に沿って切り抜きます。 低重心設計のCJ-250はコントロールしやすくもってこいのジグソーです。
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こうして5箇所の楕円穴を切り抜き終わったところです。
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木工丸ヤスリ(RL-330P)で正確な楕円穴となるよう削ります。 厚さが5.5mmしかないので加工難易度は低いです。
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成形が済んだところ。 このようになれば完璧で他の4個の穴も同様に仕上げます。
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次に材料の長手方向の両端を手引きノコギリで切断します。 これも板厚が薄いので、直線性を保つのは容易だと思います。
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切り離した5枚の板を並べました。 左端が最下部になっていますがこのあと間の3枚のみぬるま湯に浸けてテンプレートを剥がしてしまいます。
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そして木工ボンドで5枚を接着しクランプ4個で締め上げます。 最上部と最下部の板は、テンプレートが外側になるようにしておきます。
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貼り合わせが終わった棒の楕円穴部分。 上が最上部の面から見た所、下が最下部の面から見た所ですが、MDF版(上)とラワン合板版(下)の二つを作っているため、両面を同時にお見せしています。
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穴の中を削る前の状態。 穴の中に見える5.5mmの合板を重ね合わせた段々がなくなって赤線の楕円まで削り込みます。
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替刃式ヤスリ(RL-330P)を使いこんなスタイルで削り込みます。 面を削るのではなく角落しですからどのんどん削れます。
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5-6分作業しただけでここまで削れています。 赤線の楕円をオーバーしないよう更に削り込みます。
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削り込みの作業が終了しました。 これは上側から見たところです。
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こちらは下側から見たところで、穴の内部の段々がほぼなくなっています。
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ワインボトルを挿しこんでテストちゅう。 ボトルとホルダーが約45度の傾きになればOKです。
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次に貼りあわせ面をカンナで削り平らにした上で替刃式ヤスリ(M-20GP)で研磨します。
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45度の切断線を曲尺を使って引きます。 棒の縁に100mmの目盛りを合わせれば45度の線となるわけです。
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そうすると型紙に引かれた上面(右側)と下面(左側)の切断線に一致するはずです。 これに沿ってノコギリで切断しても良いのですが、正確な切断を必要とします。
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正確な切断を容易に実現するためソーガイドを使います。 ソーガイドを45度切断用に組みこのようにセットします。
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ノコギリ(翔265)を差込み、刃先下側が切断線に一致すればOKで切断開始。
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後はソーガイドを信じてひたすらノコギリを前後に操作するだけで、このように45度の傾斜で切断ができます。
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こうして出来上がった2種類のワインホルダーです。
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早速立つかどうかの実験。 手前はワインボトル、奥は日本酒4号瓶ですが何れも問題なし。
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ぬるま湯に浸けてテンプレートを剥がし合板タイプは貼りあわせ面に木口テープを貼ってやりました。 木口テープを貼る方法はこちらをご覧ください。
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2種類のワインホルダーを塗装中。 左は合板タイプにマホガニー色のニス塗りでゴージャスな感じに、右はMDFタイプをスプレー塗料で塗りつぶしシンプルに仕上げています。
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飾ってみたワインホルダー。 手前のような首の長いボトルの場合重心が後に行き過ぎうまく立たないことが稀にあります。 そのような時には棒の穴を更に1mmくらい削ればバランスを取りやすくなります。
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ちょっとした応用例。 サンタクロースのキャンドルを載せたクリスマス用の飾り方。 火をつけても大丈夫ですが、決して目を離さないように!!
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こちらは一足早くおめでとうございまーす! 日本酒4号瓶が丁度バランスよく立ちます。 吟醸酒を使えばぐっと高級感も増してくる??
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直径10mmのバルサの丸棒。 大変軽くて柔らかくカッターナイフで容易に削ったり切断ができます。
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6φの木工ドリルを使い深さ8-10mmの穴をあけます。 その後15mmの長さに切断します。
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柔らかすぎるのも失敗が多くなりますが7本ほど穴あけしてその中から4本まあまあの出来栄えのものを残しました。
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それを20%の薄め液を加えた油性ウレタンニスに浸し落し蓋を乗せて3時間放置し、取り出してポリエチレンの袋(普通はビニール袋と呼ばれている。)の上で乾燥させます。
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ロウソク立てが乾燥するまでの間にツリー本体の塗装を済ませておきます。 一度に両面を塗れませんが乾燥が速いので両面を塗装するのに3時間もあれば十分です。
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ツリー本体の一番下の枝の先にゼリー状瞬間接着剤で固定しました。 ロウソク立てはニスを充分吸い込み丈夫になっています。
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小さなロウソクは太さが約5.5mmでデコレーションケーキ用がぴったり合います。 これが完成したスタイルです。
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赤いテーブルクロスを敷いて置きロウソクに火を灯しました。 なかなか雰囲気が出ます。
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