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この参考例では15mmと12mmの合板を貼り合わせ27mmとしたものに木口テープを貼ろうとしているが、単板でも要領は同じである。
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最初の大事な処理は木口面を平らに滑らかに仕上ることで、ノコギリの切断面は不可! 替刃式木工ヤスリ (M-20GP)の使用は作業効率と仕上がりの良さで抜群である。
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M-20GPで仕上げた後は削り屑を綺麗にはらっておこう。 触ってみるとつるつるしていて粘着剤の付き具合は最良となる。
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手持ちの30mm幅の木口テープを使ったため27mmの木口用にはかなり神経を使った。 テープ幅が4mm以上広い方が貼りやすい。
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貼る面毎に若干長めにテープを切断する。 一度に折り曲げながら4面を貼ることはしない方が良い。 (コーナーがシャープに仕上がらなくなる!)
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裏紙を剥がしてテープ端がはみ出るように貼ってゆく。 貼った面は硬質ゴムローラーを押し付けながら転がすと良いとされるが、指で上から均等に強く押さえても十分である。
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木口テープの木目と直角方向の切断はハサミがやりやすいが、使っているうちに粘着剤で切れ味が悪くなるので、時々ペイント薄め液でねばねばを拭き取ってやる。
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木目と平行なはみ出しはカッターナイフで切り取るが、若干(0.2-0.5mm)の切り残しがある方が仕上がりは良くなる。(ハサミで切る場合も同様)
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角の成形と仕上は再びM-20GPの出番。 紙やすりで仕上るよりもシャープな感じになり作業性も良い。
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貼り終った角部分のクローズアップ。 一面辺りの作業時間は10分程度で終わる。
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木口テープ貼りが終了したスピーカーの台座。 27mmのムク材を使っているように見え、価値観が大幅に上がる。
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以上のように決して難しいところは無い。 この例では 長さCopyright (C) 2001-2019, Vic Ohashi All rights reserved.