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SPFワンバイフォー材。 5枚で\795.-と超格安で、VIC's D.I.Y.のサイン部分を除き使われます。 この中から反りの少ない2枚を柱に使います。
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板取り図通り切断開始。 切断直角度が重要なのでソーガイドを使いました。 また各板の端を数ミリ切り落としてから採寸して切断します。
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角を丸める部分は電動ジグソー(CJ-250)で切断後木工ヤスリ(M-20GP)で仕上げました。
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切断が終了した全材料。 のんびりやっても半日で終わります。
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台座の枠部分の組立て開始。 まずコの字型に組みますが、ここで万が一捩れがある場合には薄い紙やプラスチック板を挟んで捩れが出ないようにネジ(3.3φ45mm)を締め付けます。
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更にロの字型に組み上げました。 捩れが出ていないか十分に確認します。
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次に間の板4枚を挟んでネジ止めします。 (ここでも3.3φ45mmを使用。)
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スペーサーを手前の外側にネジ止めします。(3.3φ35mm)
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柱の板と上部の横板を固定します。 (台座へは35mm、上の横板へは45mmのネジを使用。)
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台座に固定する際の直角度は大変重要。 慎重に固定します。
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両方の柱を固定したら一応立てて確認。 傾きやガタは出ないはずです。
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台座の外側の側板をネジ止め(3.3φ 45mm使用)します。
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2つの台座の外側の側板を固定したら台座部分の組立ては完成。
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中段の棚の組立て開始です。(3.3φ 45mm使用)
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中段の棚枠が完成したところです。
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中段の棚板を固定します。(3.3φ 45mm使用) 棚板と棚板の間は数ミリの隙間を設け水が溜まらないようにします。
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組み上がった中段の棚を柱の間に3.3φ 35mmのネジで固定します。
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立てた状態ではこんな風になります。
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上段のVIC's D.I.Y.のサインを除き組立ては完成しました。
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念のため設置場所に置いてみました。 中段や座板に乗せた植木鉢は仮ですが、イメージ通りに出来上がっています。
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高さ調整の脚の事を忘れていました。 8φのドリルで穴をあけて爪付きナットを玄翁で叩き込めば後はネジを締めこむだけの簡単作業です。 塗装時にはネジは外しておきます。
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私が使う屋外用塗料の定番となりつつある木材保護効果が大変高い油性ステイン系塗料ガードラック。 臭いはきついですが屋外で使えば気になりません。 色はライトオークです。 (mini-Shopで販売しています。)
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作品を倒して台座の裏側から塗りますが、塗るという感覚よりも沁み込ませる!という感覚が大事で、ニス塗りとは考え方を変えて繋ぎ目などの隙間にもたっぷりと充分沁み込むよう作業します。
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台座裏が終わったら脚となるネジを締め込み本体を立てて上部の塗装に続きます。 乾燥時間が長いので塗り斑を作らないような修正もおちついてやれます。
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1回目の塗装終了時にはもう夕方になってしまいました。 2回目は6-12時間後ということでこのまま一晩寝かします。
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翌朝2回目の塗装をしましたが、1年前に同じガードラックで塗装したプランターボックス2の再塗装も併せてやることにしました。 これは2回目の塗装及び再塗装前の写真です。
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プランターボックス2の塗膜の剥がれはありませんが、ごらんのように一部の木口には細かなひびが入り始め、再塗装しないと寿命が短くなるでしょう。
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2回目の塗装と再塗装が終わったウェルカムボードの枠とプランターボックス2。 若干濃度が上がっているのが判ります。
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プランターボックス2にややあった退色はなくなりましたが、重ね塗りの為に濃度が全体的に上がりました。 (左上は製作直後の色)
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ウェルカムボードの枠部分はこれで完成ですが、塗装が完全乾燥するには1週間掛かります。
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VIC's D.I.Y.の文字の書体は以前アメリカで購入したTrue Type Fontですので、215ポイントに拡大しA42枚に分けて印刷し板に貼り付けました。
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黒の部分をジグソーで抜き取るため8φのドリルで貫通穴をあけました。
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もはや私の定番ジグソーとなったCJ-250で抜き穴の作業中。 小型で低重心設計がこんな小さな抜き穴でも正確に出きる鍵でしょう。
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僅かな切断誤差の修正はこれまた定番のM-20GP、RL-330P、RS-310P そして目立てやすりを使ってやりました。
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文字の切抜きが終了しほっと一息。 正確な切断はゆっくりと落ち着いてやる必要がありここまでで1日使いました。
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ぬるま湯で糊で貼った型紙を剥がし乾燥中です。 もう一枚の板との貼り合わせは完全乾燥後となるので一晩このまま寝かせることにしました。
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翌日もう一枚の板とエポキシ接着剤で貼り合わせクランプで締めて24時間放置。 ごらんのように合わせ目からエポキシがはみ出ています。 これはカンナで削ると刃はぼろぼろになります。
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そこでディクスサンダーで荒削りしカンナで削って最後に定番の木工ヤスリ(M-20GP)で仕上げました。 そしてボーズ面ビットで角を丸く成形しました。
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塗装前の成形作業が完了したサインボードです。
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これの塗装には油性着色ニス(エボニー色)を使いましたが、1回目は薄め液を40%近く加えうすくしたものとしました。
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通常の塗装方法とは違いたっぷりと塗り付け沁みこんだらまた塗りと3回同じ面を乾かないうちに塗っています。 (目的がとにかく1回目には深く沁みこませたいためで、乾燥後の2回目以降は通常のやり方になります。)
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これが3度目の重ね塗りを終えた状態で、私のイメージはもっと濃度を落としたので、この調子では5回は塗らないと所定の濃度に到達しそうにもありません。 (ちょっと拘りすぎるかな?)
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文字を塗装するのに使ったプラモ用塗料と筆。 成分はアルキド変性アクリル樹脂と書いてありますが、屋外では長持ちしないでしょう。
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狭い所を塗るので刷毛の替わりに面相筆と呼ばれるかなり細い筆を使っています。
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着色ニス7回塗りの後に艶なしニスで仕上げた上に文字を白く塗りました。 期待していたコントラストが出たように思いま す。 かなりの手間と時間を使いましたが、これでサインボードが完成しました。
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これらはサインボード各部のクローズアップ写真ですが、100枚強の一部で後日屋外に晒した時の劣化具合と比較するの に使います。
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サインボードを本体上部にネジで固定し合わせ目の部分はシリコーンコーキング剤で塞ぎました。 白い細い帯がそれです。
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予定していた場所に設置しました。 道路からはこのように見えますので、来訪者が我が家を特定しやすくなると思います。
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横から見るとこんな具合です。 4本の脚を調節してタイル床の僅かな傾きに合わせて垂直に立つように出来ました。 下段は高さ調整と倒れ防止の為にレンガを敷いて鉢を載せています。
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事前に調べたのではないのですが、おあつらえ向きの陶器製プランターがあったので、中段はうまく収まりました。 左下に見えるプランターボックスと共に塗装耐久試験に入ります。
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製作が終わり据え付けた4時間後から雨が降り出しました。 その翌日も雨!というわけで、いきなり水濡れ試験になっています。 無論問題はないのですが、それにしてもタイミングが良すぎます。Copyright (C) 2001-2019, Vic Ohashi All rights reserved.