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本テーマ製作の必須道具ではありませんが、楽な仕上がり作業を期待しテスト使用した精密加工用ノコギリについての
説明を少々しておきます。 詳しくは「ひとりごと」にて触れていますのでそちらをご覧下さい。
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私が常用している左から翔265、翔250ですが、現在テスト中の精密切断用ノコギリ(一番右)を今回使いました。 寸法精度の点では一番左の翔265でも全く問題なく作業できます。
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テストしたノコギリには「背金のないどうつきドウツキ」、「六寸の粋な奴」と入っています。 精密切断用で精巧に出来ておりますが初心者にはどうかな?
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併用するソーガイドはそのままでは隙間が大きすぎるので隙間の板(手前)を外し替わりに4枚折りしたコピー用紙(約0.4mm)を挟みました。
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ここから本テーマの加工作業の本番です。 ノコギリのことについては暫しお忘れを!
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本番に入る前の晩に2本の15 x 15mmの棒を貼りあわせました。 無論これは貼りあわせる前の状態です。
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木工ボンドで貼り合せ後別な棒2本の間に挟んでバクマクランプ計6本で圧着保持。 このまま一番寝かします。
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翌朝接合部分にある僅かな段差とはみ出た接着剤を替刃式ヤスリ(M-20GP)で削り落としました。 これで切断開始できます。
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30 x 30mmの角材を30mmの長さで切断中です。 尚2方向の切断直角度は事前に十分な調整をしてあります。
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丸棒を切断する際には丸棒とソーガイドの間に30 x 30mmの角棒を挟んで直角切断に狂いが出ないようにしてやります。
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断面15 x 30の棒も同じように30 x 30の棒をソーガイドとの間に挟んで切断しました。
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全ての直角切断が終わったら2等辺三角形の切出しです。 このためにはソーガイドのガイド部分を水平方向に45度回転させて固定します。 無論切断角度が45度となるよう念入りな調整が必要です。
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30 x 30mmの角棒から2等辺三角形を切断中。 1回目の切断後材料を180度回転させて斜辺が60mmになるよう切断すれば出来上がります。
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切り出しが完了した全ブロック54個です。 私は2セット作らないとなりませんから2倍の108個切断していますが、数が多すぎるので1セット分のみお見せしています。 切断寸法誤差は0.5mm以内に収まっているようです。 2セット分で1日掛かりましたが残る作業は仕上げ研磨そして塗装です。
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