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多目的置き台
 2002/07/25

 この作品は日曜大工教室のテーマ作品の最新のもので、これ以
 外にも既に幾つかありますが、縁台として使う季節は正に今です
 ので取り上げることにしました。 
 材料はSPF材ですので大変廉価に出来ます。 屋外使用を考えネ
 ジ止めだけで組み立てますが作業時間は切断を含めても1日で終
 了するでしょう。 
 この台の原型は日曜大工作業台ですが、再設計し材料節減と外
 観上見えるネジを減らして見栄えを改善したものです。 

 多目的とあるとおり使用者のアイデア次第で盆栽の置き台、鉢植
 えの花の置き台、工作台、縁台、と使い方は色々考えられます。

 サイズは60cmと90cmの2種類があり左の写真は90cmですが、製
 作詳細は60cmで進めます。



材 料

 1.SPF材
   SPF材の中でワンバイ材と呼ばれるものを使います。 1枚の寸法は幅88mm、長さ1830mm、厚さ19mmですが、90cmの長
   さのものを作る場合には5本、60cmのものの場合には4本必要です。 ホームセンターで入手可能ですが、1枚\200と手ごろ
   な価格で販売されています。

 2.ネジ
   スレンダースレッドネジ又は軸細コーススレッドネジで直径3.3φ長さ45mmのものを24本、35mmのものを56本使います。

 3.塗料
   写真のものは工作台として使うため全く塗装されておりませんが、その他の目的や雨に濡れるような使い方をする場合には
   塗装することをお勧めします。

使う道具・工具

 1.ノコギリ
   ゼットソー265がお勧めです。 電動ノコギリの必要はありません。

 2.電動ドライバー
   80本のネジを手締めでというのは大変厳しい作業になります。電動ドライバーを使いたいものです。 ここでは\4000程で購
   入可能なものを使用しましたが、小型の工作には十分な能力がありますし、電動ドリルとしても使えます。

 3.ドリル
   下穴あけ用でハンドドリルでも結構ですが、2.の電動ドライバーが兼用できます。 2.7φのドリルと組み合わせます。

 4.カンナ
   面取り用に使います。 木工ヤスリやサンドペーパーで代用してもかまいません。

 5.曲尺(指金)
   線を引く、直角が出ていることを確認する、などに使用します。

設計

   設計というほどのことはないと思われるかもしれませんが、板取りを検討するために必要です。 
   台の高さは縁台が40-44cmである実態と、既に作った作業台(45cm)が若干高かったため、419mmとしました。 また幅は
   88mmの板3枚を並べて適当な隙間(17-18mm)が出来る300mmとしています。 
   工作台として使うときにこの隙間が大変便利なのです。 90cm版と60cm版を一緒にした設計図をご覧下さい。

加工

   板取り図に従いSPF材を切断します。 60cm、90cmいずれの場合でも1枚は縦に半分に切断しなければなりませんが、これ
   だけはSPF材を購入するホームセンターで切断してもらったほうが楽です。(切断料は数十円で済みます。) 

組み立て

   写真に従って組み立ててゆきますが、SPF材は松系の樹質のため割れやすいので、2.7mmのドリルで下穴をあけてから締
   めこむようにしたほうが安全です。 詳しくは以下の一連の写真と説明をご覧下さい。

幅広の脚の端を幅狭の脚に乗せて45mmのネジ4本で固定します。 脚は4組出来ます。

完成したL字型の脚4組です。  角はカンナ、ヤスリ、サンドペーパーなどで面取りしておきます。
出来上がった脚の上端に短い側板を当てて35mmネジで裏から固定します。 脚1つに対しネジ3本を使います。 
脚と側板間の直角が出ていることを確認します。
 
短い補強棒を脚の下端から12cmの所に挟み35mmネジを1箇所あたり2本で固定します。
完成した側ブロックを外側から見た所です。 これをもう一組作ります。

側ブロック2つを寝かせてその上に長い側板を乗せて45mmネジ2本ずつで固定します。 側板と側ブロック間の直角が出ていることを確認します。

ひっくり返して反対側の長い側板を固定します。 次に長い側板の内側から1箇所あたり35mmネジ3本で補強します。

長い補強棒を既に固定されている短い補強棒にそろえて挟み込み、1箇所あたり35mmネジ2本で固定します。 床の上に置き台を置き、天板を35mmネジで固定します。 両端の天板を先に固定し、最後に真中の天板を固定します。

 以上で完成です。 

 左が完成写真ですが文中でも断っ
 ているとおりこれは60cm版ですが、
 90cm版も全く作り方に替わりはあり
 ません。

 私自身はこの60cm版を2台作り、
 工作台として使っています。











 寸法図、板取り図は以下をクリック
 するとごらんになれます。


 参考資料: 寸法図   板取り図  




2008/07/04

おしらせ:

こちらの構造を元に作業台としてより頑丈で使いやすくなったものがアップされました。 その製作解説をこちらからご覧下さい。



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