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2種類のブレード固定方法。 一般用ではAタイプが殆ど。 私の使用しているのもこのタイプ。 大きな違いはブレードを差し込める深さが大きく異なり、Bタイプではブレードに穴の開いている物でないと取り付けられません。
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ブレード取り付け部の形状は3種類ある。 私の手持ちを実測したらブレード幅は1/4インチ(6.35mm)になっているようで、どのタイプのブレードも一応挿し込めるのだが??
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結論を先に言ってしまうと、
Aタイプの取り付け方法の場合、最適なのはネジ押し付けタイプのブレードです。
Bタイプの場合ブレードに穴が開いているネジ貫通止めタイプでないと取り付けられません。
ボッシュのジグソーの場合にはボッシュタイプと記載されているものしか取り付けられません。
こんなことを申し上げる実例を私が25年使っている電動ジグソー(日立のFJV-50)で失敗例を説明しましょう。
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実測した3種類の取り付け部の形状のブレードですが、これら形状の違いは取り付け上の相性におおいに関係します。
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ネジ貫通止めタイプ(左写真の一番左側)を私のジグソーに取り付けるとご覧のようにネジ穴が見える位置で止まり、横方向の力で簡単に折れる。
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2種類の円切り用ブレードですが、左は「日立、マキタ、リョービ、ボッシュ兼用」と記載してあったボッシュタイプ。
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そのボッシュタイプを取り付けたら刃の根元までが飛び出して使い物になりませんでした。 「日立、マキタ、リョービ、ボッシュ兼用」とはどういう意味??
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一般用の電動ジグソーでベストの形状は「ネジ押し付けタイプ」。 左から鉄工用、円切り用、合板用でこれら3本があれば取り敢えず十分。
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予算が許せば両面を研磨した木工仕上げ切り用そして木工仕上げ円切り用のブレードが追加できれば尚良い。
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電動ジグソーのブレードは2枚セットで販売されている物が殆どですが、サードパーティー製のものは十分確認して購入しないと意外な落とし穴があります。 総てのタイプを完全に展示してある例は稀で、上記の写真で示した実例は偶々最適なものがなかったため多分使えるだろうと買ってはみたものの、簡単に折れてしまったとか使い物にならなかった失敗例を表しています。 このあたり無駄が起きないよう十分注意されたく思います。
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