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所定の寸法に切断した材料ですが、端材利用のため私の場合部材点数が若干多いです。
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スライド蝶番固定位置の穴をあける前にセンターポンチで印を付けます。 些細なことですが穴位置がずれないために重要です。
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35φフォスナービットをFDD-1000に取付け穴あけ中。 FDD-1000での穴あけは可能ですが、無理は出来ませんし保証外ですのでご注意ください。
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矢印の先に見えるビットの研磨面と上面との角が11mm彫る格好のガイドラインになります。
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私の場合2枚貼り合わせですので底には何も見えませんが、座繰りの場合には真中に円錐状の穴が見えます。
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蝶番本体をこのように落とし込み、曲尺で直角出しをした上でネジ止め(3.5φ16mmタッピングネジ)します。
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ネジ止め時の直角出しが正確でないと蝶番が座金に入らなくなりますので、十分に注意して作業します。
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蝶番が固定し終わりました。
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側板の端から17.5mm、更に25.5mmの所にネジ位置の線を引き、17.5mmのネジ位置にキリで穴をあけます。
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そして3.5φ16mmタッピングネジで軽く止めます。
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残りの2つの穴の中心に線が通るよう座金の傾きを調整し(直角出し)、キリで穴をあけネジ止めします。
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ネジ止めが終了した座金です。
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蝶番固定のテスト。 蝶番裏の軸を座金に引掛け(右写真の左の矢印部分)、突起が座金の穴に入る位置で押し込みます。
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押し込むと右側の引掛け部分が、座金のテーパーに沿って矢印方向にずれパチンと座金に引っ掛かり固定されます。
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これが蝶番本体が座金に固定された状態です。
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蝶番を外すにはここを矢印方向に押せばよく、取付・取り外しに工具は不要です。
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蝶番の取付が終わり扉は開いた状態です。 まだ蝶番の位置の微調整が済んでいないので、そっと扉を起こして見ます。
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まだスムーズに閉まらないかもしれませんが、扉をとじた状態に相当します。
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さて側板に天板と底板を接合してロの字型の吊戸棚本体を完成させてしまいます。
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組みあがったロの字型の吊戸棚本体です。向こう側が見えますが、壁に密着するので問題なし。
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左の扉の取付から始めます。 最初に上下のの座金中央のネジ(上下位置固定ネジ)を緩めます。
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そして上下の蝶番本体を座金に嵌め込みます。 扉を上下に動かし位置を決めたらドライバーを矢印の先に入れてネジを締めます。(上下2箇所とも) これで扉の上下の位置調整が出来ました。
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蝶番の奥のネジ(前後位置固定ネジ)を緩めます。
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更に手前のネジ(横方向調節ネジ)を緩めます。 上の蝶番も同様に2つのネジを緩めます。
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扉を手前に引き厚さ1mmの紙をこの位置に挟み扉を閉めます。 扉と側板木口の間に1mmの隙間が出来ます。
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扉を閉めた状態のまま、蝶番の奥のネジだけを締めこみます。(これも上下両方の蝶番に対してやります。) これで扉の前後の位置調整が出来ました。
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傾きの調整です。 よく見ると扉は右のほうへ傾いています。 左端は側板と面一になっていません。
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上の蝶番の手前のネジを締めこむ方向(時計回り)に回し、扉上部を左に移動します。
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左側面が面一になりました。必要があれば下の蝶番の調節も同様にします。
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更に右側の扉を同様な方法で取り付けて調整すれば終わりです。 一度で調整しきれない時は、以上の操作を繰り返します。
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扉を開いた所。 調整が終わりましたので棚板も入れました。 残るは塗装のための下地作りと取付け、そして塗装です。
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