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取り寄せに時間の掛かったコロ付シャクリ面ビット。 シャクる長さは2段可変。
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ビットのアップ。 口径の異なるボールベアリングが2段に重ねてありこれを入れ替えるとシャクリ量が変わる。
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シャクる部分の収まりはこのようになっています。
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トリマーで裏側の内側角のシャクリを終えたところです。
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シャクった部分のクローズアップ。 短時間で終了しますが、トリマーならではの加工と言えます。
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押さえ板を作る型紙作りで、額縁外周より小さく新聞紙を切り抜いてセロファンテープで周囲を貼ります。
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先ほどシャクった角を指でこすって切断線が判るようにします。
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その線に沿ってカッターナイフで切り込んでゆきます。
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切り抜いた型紙を押さえ板(ここでは2.7mm厚のカラー合板を使った。)にセロファンテープで貼り付けます。
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電動ジグソーで切断し周りを木工ヤスリで成形しながら調整し額縁裏にぴったり嵌ればOK。
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押さえ板を今度は型紙として塩ビ板にあてて外周の線を引き、キッチンバサミで切断。 気温が低いと割れやすいのでヘヤードライヤーで塩ビ板を暖めながら切断しました。
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これまた外周を木工ヤスリで削って調整しています。 額縁に塩ビ板、押さえ板を載せてトンボ8個を額縁に固定して完成。
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固定したトンボのクローズアップ。 額縁と押さえ板間には僅かな段差がありますが、更に紙が挟まると面一になるはずです。
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完成した表側。 額縁内部は黒くなっていますが、たまたま手持ちのカラー合板の色がそうだったためで特に意味はありません。
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5mm厚のアルミ板を19 x 30mmにジグソーで切断しヤスリで切り口を研磨しました。
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蝶番取り付け穴計7箇所の位置にセンターポンチで印をつけます。
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2.5mmのドリルで貫通穴をあけます。
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M3のタップで雌ネジを切っている所です。 予めCRC-556を垂らして切りやすくしてあります。
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雌ネジをきり終わったら穴のバリを削り取って完了。
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M3長さ4mmのネジで蝶番を固定しました。 これは内側から見たところです。
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同じく外側から見たところでこの面がトップになります。
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出来上がった蝶番ブロックにイーゼルの柱3本を固定しました。
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イーゼルを開いて立て額縁を載せて後ろから見たトップ部分はこんな感じになります。
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同じく前から見たところです。(額縁は外してあります。)
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額縁を受けるツマミはこのように開き止め板を固定するネジとしても使われています。
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柱と開き止め板を固定するナットの役をしているツマミのアップです。
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真中の柱の内側にはこのように前後の開き止めとなるチェーンの片端が固定されています。
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折り畳んだ状態のイーゼルと楕円形の額縁。
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最終的な高さと額縁の傾き具合を依頼主に確認した上で柱の長さやチェーンの長さを決定しますが、基本的な完成後のイメージはこんな感じです。
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大変シンプルな感じのイーゼルですが、強度や機能に問題なさそうです。 柱の長さが決まったらトリマーで柱の角を成形し塗装する予定です。
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私の残る仕事はもう僅かとなりました。 額縁本体は至急トールペイントをされる方に渡さねばなりません。 やれやれなんとか責任は果たしたかな?と言った所です。
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