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切り出したアルミ側板(左側)です。 無論同じ物がもう一枚必要です。 板の外寸は0.3~0.5mm大きくなるようにしてあり、後で調整研磨で所定の大きさとします。
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接着して圧着保持をしている状態ですが、15分後に厚み方向以外のハタ金は外してしまいます。
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そして厚み方向のハタ金を増やして完全硬化のために6時間放置します。
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内側奥の隅には基盤本体とアルミ側板を電気的に接続する目的の燐青銅板がちらっと見えます。
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アルミ板の内側には0.2mm厚のポリプロピレーン(P-P)シートを貼り、ショート防止としました。
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アルミフレーム本体のフロントパネルを調整研磨し、ごく僅かの隙間で収まるよう調整しました。
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もう1枚のアルミ板を接着しました。 なにか意地になってハタ金を使っているみたいに沢山使用しています。
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貼り終わった直後はアルミ板は僅かに木の枠より出っ張っていますので、
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替刃式ヤスリ(M-20GP)で同じ高さになるよう削ります。
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そして板に#240の空研ぎペーパーを貼り付けてケースを握りアルミ板の面を除き全面を研磨し、その後面取りをします。
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こちらは替刃式ヤスリで削った後。 替刃式ヤスリの粗さは約#150と言われていますが、長手方向の深い溝が沢山見えます。
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そしてこちらは#240の空研ぎペーパーで研磨した後。 長手方向の溝が浅くなっているのが判ります。
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ヘヤーライン加工のジグ。 #400の空研ぎペーパーを板に貼り付け左側にガイド棒を固定してあります。 使い方は簡単で、ガイド棒にケースを沿わせて研磨するだけです。
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ヘヤーラインを掛け終わったケース。 見違えるようにエレガントな外観になりました。
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ケースを上から見た4つの角(赤矢印の先)は半径2~3mmで丸くしましたが、その他の角は痛くないように0.4~0.6mm削っただけとし、シャープな外観を持たせたつもりでいます。(全てを丸くしてしまうとぼてっとした雰囲気になります。)
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これで外観は木部の色味を除き最終的な形になりました。 シャープさ狙いはこの場合良かったようです。
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