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読者の作品 013
 
2004/08/13

兵庫県姫路市にお住まいの板倉様の作られたミニタワースピーカーです。  驚くなかれこれまでに6台も製作されたとか! 学習効果もあって最新の作の出来栄えは大変素晴らしいものです。 以下に板倉様より送られてきたメッセージをそのまま掲載いたします。

ミニコンポを収納するラック付きで製作した最新作。 強烈な赤をステインで出すためにかなり工夫されています。

皆さん はじめまして。 関西は姫路の自作スピーカーの愛好家です。 『VIC's D.I.Y.』のホームページがきっかけとなり、いつの間にか自作に嵌りました。 そしてこのHPで紹介頂く事になり本当に光栄です。

自作への始まりは、簡単そうに思える(実は難しい)ミニタワーSPを大勢の方に聴いて頂き、大変好評だったのがきっかけです。  費用が少額、全ての部品と材料が簡単に手に入りそれでいて音が良いのですから皆さんも"是非一度は"と思います。

音質は某メーカー(・・・125 2004年小型SPでは最優秀)と比較しても、10人中9人の方がミニタワーSPを支持しました。
何と言っても中高音がとても綺麗で、聞き飽きない音です。 勿論、大音量では聴けませんが6畳位の部屋なら充分な音量です。

ここからが本題なのですが、私はミニタワーSPを既
組作りました。 そんな簡単な理由で、師匠(勝手
に弟子になってます)
より色鮮やかなSPを作る事が
出来ました。 特別に手先も器用ではなく、特別なセンスがある訳でもありません。 只、少しだけ経験が多いだけの事です。 
( 1作目は記念に置いてますが悲惨な作品なので目
立たぬよう観葉植物の陰に隠してあります。)


難しいと思うことは、

 1、材料を直角に切る。
 2、着色とニス仕上げ。

で、これが出来れば後は大変簡単です。
私の解決策?は電動スライド丸ノコ&試し塗りと失敗
作の多さです。

塗り色は特に部屋との調和を考えれば自然に浮かん
でくると思います。 色つくりは経験が必要ですが・・・
変な例えですが、
"アンコを甘くするには最後に塩を入れる"のと同じ
ような感覚(うぅぅぅ 古い・・)白をもっと白くするには、
ほんの少し黄色加える様な感じで・・・少し経験が必要
かも!

外観を綺麗にするには色付けのタイミングだけ注意す
れば、初製作でも失敗しないで仕上がると思います。 木工ボンドの拭き残しは目に見えませんので余ほど注意するか着色後ボンドを使用するかどちらかです。
(拭き残しは色むらの元凶です)

これから作られる方は、このHPを参考にすれば無駄が少なく、皆さんもきっと私以上の物が簡単に出来ると思います。

板倉友行
Mail: keiba-da@crux.ocn.ne.jp

                                     こちらもミニコンポ収納のラック付きで製作したもの。 見事な出来栄えです。

板倉様は着色してから組み立てることによりボンドの拭き残しで着色斑が出るのを防止したり、FDD-1000でサークルカッターを使い正確な穴をあける工夫などもしておられます。 そういった経験の積み重ねでより良い作り方を会得してゆく! という、このサイトが一番の目標としている一歩進んだ日曜大工を正に実践されている例です。

     
  組み立てる前にステインで着色。これは着色斑防止の名案です。   FDD-1000にサークルカッターを取り付け穴あけ。 かなり無理が掛かりますのでモーター焼けには注意が必要!