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最初に作ったTQWTのチューニング周波数は50Hzでしたが、60Hzで再設計し作ったBOXです。 前作で使ったアルテック205-8Aを移動しています。 箱のサイズは高さは低くなり、奥行きは若干伸びた 750H x 280D x 154Wとなっています。
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その結果は低域の豊かさが増して来たと言われています。 一見理屈どおりではないようですが、ユニットの特性により合ったチューニング周波数であると想像され決しておかしくはありません。 また使用している吸音材の量が少ないのも低域の豊かさに繋がっている可能性があります。
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アルテック205-A8のクローズアップ。 古い設計のスピーカーにある典型的なルックスですが、古い=音質も古くて良くない。という式は必ずしも当てはまりません。
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205-A8の背面。 古い設計ながら随分大きなマグネットが使われています。 EVとあるのはエレクトロボイスのことで、現在はアルテックはエレクトロボイスで扱われています。
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こちらはFostexのOEMユニットを入れて使っていたバスレフトールボーイにFostexのフルレンジFX120に置き換えた物です。 取り付け穴が合わなかったためサブバッフルを追加しています。 正に優等生的な音がするそうです。
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一方こちらは205-A8が入っていた50HzのTQWTにFE127(旧タイプ)を入れたものですが、こちらも相性が良くなり好結果を得ているそうです。
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FX120というとかなりハイグレードのフルレンジでご覧のルックスは往年の名器口径20cmのJBL LE-8T
を思い出させる高級感が漂っています。
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ユニットが派手なのでグリルを取り付けたとありますが、小さなお子さんがいる家庭では保護のためにも必需品でしょう。
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こちらはつぃかしたサブバッフルの様子です。
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FX120の背面。 大変巨大なマグネットがついており、見るからに良い音が出そうです。
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短期間に改良ということでTQWTを中心にいろいろ手を加えられたようですが、それらの中で一番気に入っているのはというと、アルテックの205-A8を使ったTQWTだそうで、優等生とも言えるFX120ではないそうです。