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次の一連の写真はコンベックスのテープ端を引っ掛けて測った時と当てて測った時の違いをチェックしたもので被測定物として曲尺の目盛を使った。 外側で引っ掛けた時には500mmを、内側に当てて測った時には485mmを指すことになるはずである。(曲尺の目盛が正しいと仮定して)
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マルテーのTL25-5。 25mmテープ幅 5.5mのプロ用。
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当てて測定した左の写真の強拡大。 誤差なし!
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TL25-5で引っ掛け式の測定。テープ端浮きを押さえた。
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若干視差の影響があると思うが、誤差は-0.1mm位
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マルテーのTL19-5.。 19mm幅5.5mの手頃な物。
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当てて測定した左の写真の部分強拡大。 誤差0だ。
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TL19-5の引っ掛け式の測定。 テープ端浮きを押さえた。
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その部分強拡大。 誤差ほぼ0といってよいだろう。
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マルテーのTL16-3。 16mm幅3.5mの物。
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当てて測定した左の写真の部分強拡大。 誤差0
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TL16-3を引っ掛け式で測定。 テープ端を押さえた。
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その部分強拡大。 誤差は-0.1mm位出た。
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\700.-で買った某メーカーの幅12mm、長さ3mのA。
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当てて測定した左写真の部分強拡大。 これは誤差なし。
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引っ掛け式で測定中のA。
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-0.5mm位の測定誤差が出た。
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これはテープ幅13mm、2m、\400.-の超安物でBだ。
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当てての測定で約0.5mm長く表示している。
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引っ掛け式ではどうか? ロックがないのでクリップで押さえている。
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これも0.5mm長く表示。 この場合引っ掛け金具の取り付け位置がずれていると思われる。
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これはフランスに出張中必要になって買ったテープ幅13mm、3mのものだが、日本円で\600.-位だった。
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当てての測定で+0.5mmの誤差がある。
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引っ掛け式ではどうかな?フランス製。
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何と-0.5mmの表示。 引っ掛け金具の移動量が大きすぎるのだ。
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コンベックスでうちのり(内寸)をどうやって測るか? これも測定精度を考慮した内測直読型が望ましい。 それと大型の工作をするのに使い勝手で重要なのは水平保持力と垂直保持力だ。 この能力が低いと2人掛りで測らなければならなくなるので作業性が悪い。 以下の写真をご覧になればお判り願えるだろう。
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内測目盛(上の小さな目盛)で直読。 542mmと読める。
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引出しの内法を通常の方法で測定。 この写真では視差があるが542mmだ。 こんなシチュエーションなら問題はないが。
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収納棚の内側測定。 プロでも良くやるテープを曲げてのスタイルだが、これでは精度もへったくれもない。
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内測直読型であれば一発で正確に読み取れる。 この差は極めて大きい。
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マルテーTL25-5の水平保持力テスト。 2300mmまで折れない。
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同じくTL19-5の水平保持力。 1900mmまで折れない。
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テープ幅が一番細いTL16-3では1200mm迄。
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こちらは垂直保持力のテストで、テープ幅が25mmと広いTL25-5はテープが撓むこともなく床と天井の間の測定(約2400mm)が可能で作業性が良い。 テープ幅が19mmのTL19-5は何とか一人で測定可能だが、撓みがでるから読取り誤差には注意が必要だ。 尚これ以下のテープ幅のものでは折れてしまい一人で天井高は測れなかった。
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