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前面から見た日時計。 A3の紙で大きな文字盤を印刷しました。 中央の写真はこのソフトの機能ではめ込んだもの。 手前両側は水平調節のネジで、盤には鬼目ナットが埋め込まれています。 黄色いのは水準器です。
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真後ろから見ました。 合板に目盛り盤を貼って3mm厚アルミ板をネジ止めしただけの簡単な構造です。 (使用するゴム紐を強く張りすぎなければアルミ板を薄い板に置き換えてもOKです。 )
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時刻を示す影を作るゴム紐製のノーモン。 これと盤面の作る角度は緯度に一致します。 細めである方が時刻を細かく読み取れるようになります。
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ノーモンを正確に取り付ける方法。 角度を調整するよりaの長さを測り緯度の値(θ)と共にExcelで計算すれば簡単にhが出せます。
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ノーモンの上端をアルミ板に固定した部分。 この反対側でゴム紐を結び抜けないようにしてあります。
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アルミ板の下部は合板にネジでがっちりと固定。 下に5mm突出していますがこれが水平調節の脚のひとつになります。
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日時計の底面。 中央が抜けないよう結んだゴム紐で、右側にネジが2本見えますが、これとアルミ板の3本足で水平を調節します。
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日時計の設置開始。 方位磁石(1-2度迄読めるものがあるとベスト)のN/Sを日時計のN/Sに合わせます。
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磁気偏角分の補正をしてやります。(この値はSun Dial Makerが地域を選択すると表示してくれますし、印刷モードによっては目盛り盤に印刷されます。) 私の住んでいるところは+6度53分03秒なので、7度地磁気の北は西の方にずれているとして補正しました。
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最後に日時計の盤面が水平になるよう水準器を見ながら2本の蝶ネジで調整します。 このような状態にセットできれば、1m離れて±2.5mm以下の誤差で水平が出せます。
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予報では梅雨の晴れ間で日が射すかもしれないというので待つこと3時間。 ほんのりとノーモンの影が出来ました。 16:45強と読め、腕時計は16:51分を示しています。 トップページの写真はこの後に撮影したものです。
また冒頭で解説した4.の要因で発生する誤差を調べると7/15には5.44分遅れて表示されることが判りました。
その分を補正すると1分以内の表示誤差と言えます。 これはすごい!!
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