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右側下の⑥は既に⑧に接着され完全硬化していますので、⑧に電池受けの後ろ側(③)を貼り付けました。 そして12時間以上寝かせます。 接着が完全硬化後③の上に④を貼り付けと続くので真っ先に開始しています。
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接着剤の硬化中に別な作業です。 LED基板の取り付け部分の裏側スペースは2mmしかありませんが、仮の配線は線材の太さが1.5mmあり、引き回すと半田面の上を通ることがあり、2mmを超えて突出します。 そこで太さ1mmの線材に変更します。(右)
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そしてこのように引き回すと半田付け部分の間の隙間に収まるので、半田面からの突出は1mmで問題なく収まります。 尚この配線の基板から出るところで90度手前に曲げて⑥に彫る溝を通って駆動回路基板室に導きます。
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駆動回路基板の抜き挿しが容易になるよう、こちらの配線も変更しました。 赤矢印はGNDの配線ですが、⑧に後程設けるGNDポストへ黒の太目の配線を裏側でします。 黄色矢印には右側から来るLEDの赤のワイヤーを半田付けします。 またLEDの黒のワイヤーは⑧のGNDポストに配線します。 空色の矢印に繋いだ白のワイヤーは、⑧の電池+ポストに半田付けします。 これにて配線の全ては基板下で行われることになります。
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接着剤の硬化中のもうひとつの作業で①にLEDの丸穴とシーソースイッチのツマミが出る穴を開けます。 表面は綺麗にしておきたいので、裏から穴あけしますが、最初にLEDの穴をあけてからスイッチの穴をあけます。
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穴をあけ終わったので基板のスイッチ、LED部分を挿し込みました。 尚LEDの穴は深さ2.5mmが3φでその先の貫通穴部分は2φとしています。
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横から見ると①へはこのように基板が挿入されます。 基板に付いている高さ5mmの半固定抵抗を挿入限度としていますが、この時スイッチのツマミ半分が出ます。(矢印先) 出方が少ないですが、間違ってスイッチがONにならないためには、僅かに出ているほうが好都合です。
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⑧と③の接着が完全硬化となったので、③の上に④を接着しました。 これでまた12時間以上放置ですが、輪ゴムを使って軽い圧着保持をしています。
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次に①の内側に⑤を接着しました。 これも12時間以上放置です。
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12時間後に①と⑧を↑、↓のように接着しますが、ここで出来る黄色枠内に駆動回路基板を挿し込んで、上に押し上げる確認をしましたが、基板の高さが11mm強あり入りません。 そこで基板裏の半田付けの出っ張りを削ったり、
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①の裏側の基板の押し込みでトグルスイッチのツマミがあたる部分を削って、挿入しやすくするなどの追加加工をしました。 これがOKにならないと回路を組み込んでから塗装という最悪の事態になりますし、完成後に電子回路の調整や修理も出来なくなります。
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再度駆動回路基板の挿入を試しました。 赤矢印がツマミを通すため削った部分ですが、そこを通って所定の穴からツマミが飛び出ています。(黄色矢印)
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上面から見るとこうなります。 極めてスムーズにとは言えませんが、無理矢理ではなく装てんできますので安心しました。 余計に削った部分も外観には全く影響しません。
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ということで中央の仕切り周りと②ブロックを接着開始です。 但し左側の(矢印の先)①と③-④だけとし、中央と右端はハタ金で位置決めのために締めているだけです。
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12時間後にハタ金を外しました。 当然ながら中央と右端の部分はまだ接着していませんから、隙間が見えます。
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そして中央と右端部分に接着剤を塗り貼り合わせて圧着保持しました。 このように1箇所ずつ接着することで接着部分の直角度の調整が容易に出来ます。 ここで中央と右端を一度にしたのは、中央の接着では見栄えは別として実用上直角度がそれほど重要でないためです。
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そして引き続き②を貼り付けました。 これでフレーム部分が完成したことになりますので、完全硬化後に側板を貼り付ける面を研摩し同一面となるように調整してやります。
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上の写真が完成したフレーム部分です。 ここまで進むと電池3本と電子回路基板、LED基板、そして前面アクリル板を当てられるので、それらの様子を確認しました。(下の写真) 失敗の無い満点とは言えませんが、80点くらいは付けられるのでは? と甘く採点しています。
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