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LED基板の浮かせ量が15mmと3mmでどの位の違いが出るかの確認実験をしましたが、その前に裏側に取り付けていたコネクターを表側に変更する必要があります。 これはその変更後で、15mm浮かせの状態です。
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違いは歴然としており15mm浮かせたのではLEDが乳白色カバーに近すぎて、LEDそれぞれの光は隣の光と交わる事が無く、葡萄の玉が並んだようになります。 しかし浮かせ量を3mmした時には隣どおしのLEDの光がかなりオーバーラップするようになり、丸い個々のLEDの存在はまだ見えるとは言えかなり拡散されます。 今回はこの面が直接見えるわけでは無いのでこれで良しとします。
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実際に基板を固定するのにはM3 長さ10mmのネジを表側から通し、裏側はスプリングワッシャー(厚み1mm)を通しナット(厚み2mm)で締め上げます。(厚みが合計で3mmになり、所定の隙間が出来る。) これをケース底の穴に通し反対側を再びナットで固定!という構造です。
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写真下のベージュ色が照明器具ケースで、M3のネジをナットで締め上げました。 ネジの先端はケースの縁よりも低いのでケースを固定する際にネジが当る事はありません。
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そして再度拡散状態の確認のために点灯しました。 これで電気関係の配線組立は終わりました。
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照明器具本体を吊り戸棚下に固定するL型ブラケットをアルミ押し出し材で作りました。 赤矢印は3.5φの穴、また黄色矢印はM3の雌ネジにしてあります。
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取り付け法の説明ですが、本当は赤矢印の部分を先に吊り戸棚へ固定します。 そして下部を照明器具の内側に差込み、
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2箇所ネジ止めすればOKというわけです。 600mm近く離れた反対側も同様に固定しますが、以前は中央の100mm間隔位で固定していたのに較べれば確実に固定できてぐらつきもありません。
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太い単線の屋内配線とはこんな接続部材で結線します。 これは2本を結線する部材ですが、右の写真のように穴にワイヤーを挿し込むだけで結線が終わります。 外すには捻って回転させれば良い。
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駆動回路から出ているAC入力ケーブル2本を接続部材に挿し込みました。(右上の拡大写真) これで本体の取り付け作業に入れます。
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これは左側ですが、L型ブラケットを所定の位置にネジ止めします。 屋内配線ケーブルの先が見えていますが、この先端を接続部材に挿し込みます。
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2個の接続部材に挿し込んだ所です。 接続部材はこの角度では重なって見えますが、上の写真でお解かりのように2個使っています。
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これは右側ですが、L型ブラケットへのネジ止めに通常のM3ボルトではなく、ツマミ状のサムスクリューを使い見栄えを良くしました。
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取り付け位置は以前よりも右に寄せてシンクの真上に移動してあります。 このため手元位置の明るさがかなり改善されています。
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点灯状態です。 このLEDの色味は電灯色と言われていますが、間違いと思うくらい白色に近い電灯色です。(色温度は5000度位?) 所謂白色の蛍光灯に近い発色であるので選んだ物ですが、ブランド不明の中国製です。
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速やかな製作が肝要なので製作は2週間強で終了しましたが、その割にはまともな物が出来たと思います。 使ったLEDは安定して入手できる代物ではなさそうですので(型番も無)、今後再度使う可能性もないと思い光度分布の測定もせずに終わりましたが、簡単な測定はしておきましたので紹介します。Copyright (C) 2001-2019, Vic Ohashi All rights reserved.