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大きなシャボン玉
   
2011/06/17

大きなシャボン玉

 いま我が家では孫の優真くんが滞在しており毎日にぎやかです。
 どうしてそうなったかというと優真くんの妹が生まれたのですが、暫く
 の間はママと一緒に我が家に滞在しているからです。

 そこでジイジも優真くんの相手を色々考えねばなりませんので、D.I.Y.
 と言えないテーマですが、大きなシャボン玉を作ることにしました。
 そこで子供向けのテーマとしてご紹介いたしましょう。

 インターネットで『大きなシャボン玉』と入力して検索すれば沢山の
 レシピーが出てきます。 大きなシャボン玉を作るには安全性に問題
 ありの合成洗剤を始めとした有害な材料を使う調合例が殆どです。

 私が愛用しているレヒピーもその問題がありますから、絶対に口の中
 に入れない、遊び終わったら顔や手を良く洗う。(シャボン玉が壊れる
 時にしぶきになって体に付着するので、出来ればお風呂に入ったほう
 が良いくらいです。)
などをきちんと守って遊んでください。

 先ず私が愛用しているレシピーは以下のようなものです。

材料 使用量 説明 購入単価 2リットル価格
食器用合成洗剤 1 花王のキュキュット補充液。 界面活性剤を45%含有。 \158/400ml \71
合成洗濯糊 3 PVA(ポリビニールアルコール)が成分の物でデンプン糊は不可。 \165/750ml \119
精製水 6 蒸留水・煮沸した雨水でも可。 \60/500ml \130
グリセリン 0.75 無くても良いが大きなシャボン玉を作りやすくなる。 \777/500ml \210

      合計 \530


上二点はスーパーマーケットやホームセンターでも入手可ですが、精製水と
グリセリンは薬局でないと入手できないかもしれません。

最も重要な材料は台所用合成洗剤ですが、日常使用で不可欠な物だけに激
戦状態と言うか様々なものがあります。 シャボン玉用には界面活性剤含有
率が高い方が良いとされており、私はこれまで45%の物を使ってきました。

ここで使った花王のキュキュットはそのひとつです。 この洗剤のラベルには
右のように記載されており、界面活性剤含有率が確認できます。

 合成洗濯糊はクラノールと称
 した物を以前は良く見かけま
 したが最近は余り見かけま
 せん。

 成分としてPVA(ポリビニール
 アルコール)
が使われているのであれば、商品名に拘わりなく使えます。
 左の写真は今回購入した合成洗濯糊のラベル部分ですが、PVAであることが確認
 できます。 洗濯糊といえばその昔からデンプン糊が知られていますが、シャボン
 玉の目的には使えないので間違って購入しないようご注意ください。

 各材料の使用量は洗剤を1として他の容量がどうなるかで表しています。
 私は1合のコップ(180cc)を1としこれを合成洗剤の量とします。 同じコップで洗濯
 糊は3杯、精製水は6杯、グリセリンは3/4杯というように測って2リットルのボトルに入れて撹拌します。 こうすると計算上の合計は1935ccになり、2リットルのボトルに丁度良い量になります。

ということで私は1回に約2リットル作ることにしていますが、これが最少量だと考えています。 その理由はシャボン玉液で遊ぶ時の容器に洗面器を使うのですが、滞留部分の平均した直径は240mm程度となります。 従って2リットルのシャボン玉液の洗面器に滞留時の深さは44mm前後でしかないので、最少量と考えるわけです。 またこの時に使った材料代は\530.-になります。

ところで2リットルのボトルはポリエチレン製ですが、ホームセンターの塗料を販売しているエリアで発見した物です。


シャボン玉枠

 シャボン玉溶液は遊ぶ時には洗面器にあけて使いますが、上で触れたよう
 にシャボン玉液の滞留部分の直径が240mmになることから、シャボン玉枠は
 直径220mm程度で作っています。 また柄の部分は50mm上方にオフセット
 させる事により枠が底に当るようになり、液の量が減っても使えます。

 この直径220mmの枠でどの程度の大きさのシャボン玉が出来るかですが、
 うまくすれば2倍の500mm位は作れるようです。 もっと大きなシャボン玉を
 作りたいとなったら枠も大きくしないとなりませんが、当然ながら作る液の
 容量も増量しないとならなくなるでしょう。

 枠の材料としては太さ2mmの亜鉛引き鉄線を使いました。繋ぎ合わせる部
 分は0.5mm錫メッキ銅線を巻いてその上から半田を沁み込ませて固め、最後
 に瞬間接着剤を隙間に沁み込ませている。 この方法はやりすぎとも言える
 方法であり、もっと簡単に考えても良いと思います。

シャボン玉枠製作で大事なのは、枠に毛糸を巻きつけてやることです。 これをやるとシャボン玉液をたっぷりと枠が保持できるようになるからで、沢山の大きなシャボン玉を生成できるシャボン玉液を含ませられます。 上の写真に見える四角い枠は、仕切りを入れて9個のシャボン玉が一度に出来るであろうと考えた物ですが、シャボン玉同士がくっ付いてしまいうまく作動しませんでした。

他にもありますが、以下の写真も参考にしてください。

大きなシャボン玉を作る4種類の材料。 それぞれの必要量を表しているわけではありません。

所要の容量比で混合し2リットルのポリタンクに入れたシャボン玉液。 このまま1昼夜寝かせてから遊びます。

強めの風のお陰でこんなにも長細いシャボン玉ができてしまう。 途中でうまく閉じられれば相当の大きさになります。

このように直径30-40cm位の複数の球が作れますが、これが常に作れるようコントロールできると技術は万全です。

別な日に優真くんのパパと一緒に遊びました。 パパがやるとご覧のとおり大きなシャボン玉が沢山出来ます。

それをまねて優真くんも少しずつコツを掴みかけたようです。 ページトップの写真もその一こまで、大変嬉しそうです。

 
  
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