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まず、脚部を作ります。前後の脚を木ダボ+木工用ボンドで固定します。
VIC様推奨の自作大型クランプで固定しています。
そして脚部に仮天板を付けます。このとき直角を保つために自作治具を使いクランプで固定してからスレッドを打ち込みます。
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かくして、右脚のできあがりです。このように右脚を1つの部品としてボンドで固め、左脚も同様に作ります。そして左右それぞれを天板にくっつける算段です。
この段階での製造工程を1号機に比べて簡素化しました。脚部の「ぬき」や幕板との接合は、スレッド留め+スレッド頭のダボ埋めとしていましたが、2号機では木ダボ+木工用ボンドとしたことでかなり手間が省けました。
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天板に「鬼目ナット」を埋め込み、脚部をボルト留めします。右の写真は脚部を完成させる前に、仮天板を仮留め(ボルト穴位置確認のため)したところです。
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引き出しの仕切り板を天板に固定する場面では、1号機ではかなり苦労しました。押さえつけてネジ留めするのですが、結果的にぐらぐらして。。。今回は教訓を活かして、クランプで仮留めしてネジうちしました。
脚部を天板に付けたところも、この写真で見て頂けると思います。
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1号機で課題の残った、本棚の可動仕切り板レールは、レール幅(実際には高さ方向ですが)を広げてぐらつきを抑えました。
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これは、今回見つけ出した工夫の1つです。写真は引き出しの箱をVic様推奨どおりの方法で隠し釘を打つ場面ですが、スコヤはかなり厚みがあるので、写真のように左手でスコヤを押さえつけながら保持して(実は左方向に少しだけひっぱりながら)隠し釘を打ち付けると、直角を保持したまま打つことが出来るので、かなりいい感じに箱を作ることができました。
今回スコヤを購入したのですが、数枚上のクランプ留めの写真でもスコヤが活躍しています。自立するので工夫した使い方がいろいろ楽しめます。細かい部分の墨付けにも大いに役に立ちました。(50cm級の曲尺では小回りがきかなくて、、、、)Vic様の必須道具の中に入っていませんが、私からはスコヤは大推奨です!
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