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読者の作品 049
 

2009/08/21

静岡県にお住まいの石川様から『加色混合実験機』の改造版製作記が送られてきましたのでご紹介いたします。

どのような改造をされたかというと電気回路部分をフロッピーディスクケースに収めスイッチを追加されています。 これに混色の投影部分は別ピースとしていますが、フロッピーディスクケース本体に凸レンズを取り付けて天井などに投影などを試されるとかアイデアに満ちています。

私の原設計は素うどんそのものですから大いに色々な見せ方や使かたに工夫を凝らしていただきたいと思います。

以下の送っていただいた写真とコメントをご覧ください。



一度は100/150の箱へ取り付けたけれど、、、、。 そこでフロッピーケースへ組み込む事を思いつき即実行、 素人モードで不用品のレンズキャップを3mmボルトで固定しLEDもキャップへ取り付けました。 スイッチは欲しいですよね、ガラクタの中からスイッチ発見、適合品かどうか判らないけどスイッチだ。

余り物のレンズが沢山有るので凸レンズで天井へ投影し影絵を出来ないかと模索しやっと 天井で1m位の投影出来るようになりました(目盛12)

レンズわはめ込み式で簡単取り外し、出来れば白色LEDに変えてみようかと思ったけれど素人の悲しさ....Vicdiyで勉強してから挑戦します。

006pはガムテープでシッカリ接触回避、見てくれは悪くても機能に影響なし(素人モード) 次回改造時の課題とします。

勿論加色混合実験機機能はレンズを外してポンと置けば完成、


最後に失敗談

最初に抵抗を半田付けする時33Kと2.2Kの赤と橙を間違い点灯時に気が付き、駄目もとで両ピンの元を外して付替えて辛うじて終了. 最初から色見本の画面を拡大すれば問題は避けられたと思いました、(老眼のため虫眼鏡を使ってもこの有様) 初心者でも出来るLED製品楽しみにしています。



VICの一言

 1.電源スイッチ
   この加色混合実験機では電源スイッチを省いています。 石川様も言われるとおり電源スイッチを取り付けた方が便利ですの
   で、お好みで追加してください。 スイッチの容量は最大で9Vの電圧と60mAの電流が流れるという微弱領域ですからどんな
   スイッチでも容量不足になることはないと思います。

 2.壁面への投影
   大変面白い発想ですが赤、緑、青のLED各1本では光量不足になります。 光量不足を補うにはLEDの本数を増やすことに
   なりますが、若干残る輝度斑の解消にも効果があります。 改造方法としてはそれぞれの色のLED1本部分を複数本直列に
   繋いだLEDに置き換えるだけで済みます。 但し電源電圧は繋ぐ本数が3本以上になったら増加しないと十分な光量が得ら
   れません。 詳しくは私のLEDの使い方の説明記事をお読みください。

 3.抵抗のカラーコード
   慣れないと厄介な物ですがキットには付属する抵抗のカラーコードを印刷して付けてありますので、これを見ながら仕分けす
   れば面食らうことは無いと思います。