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購入した粗材の断面。 上のほうに出っ張るように反っていますが、上が木裏になります。
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#60のペーパーで研磨後。 上が木表ですがほぼ平らになっています。 下の木裏は凸のままでこの後カンナを掛けます。 |
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#60ペーパーで研磨した木表。 こんなに綺麗になります。 決して馬鹿に出来ません。
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節のないところを選びながら所要の長さに切断しました。 この後トリマー加工です。 |
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トリマー加工が終わった全部材。 一番下は土台用の部材で現物合せのため未切断。
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これは壁板5で、鋭角の部分はカンナで削っています。 |
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裏側の固定される屋根の合いじゃくり部分。 右が上になります。
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こちらは前側の屋根で、斜めに突き合わされた部分に蝶番が付きます。 |
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壁板1−壁板4の組立開始で、これは表側から見た所です。
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壁板の裏側を上にしてこのように並べ、赤線部分を切断し、幅20mmの連結板で4枚の壁板を繋ぎます。 シャクリ面には接着剤を塗布しません。 (図をクリックで拡大)
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前図に従って切断線を壁板4枚を並べて裏側に引きました。
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切断し連結板にエポキシ接着剤を塗りネジ止めしました。 |
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壁板ユニットを壁板5にエポキシ接着剤で固定しますが、隠し釘で保持し細い長さ30mmのネジで更に締め付けました。(写真ではネジは見えませんが)
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土台部分の嵌る部分の原寸を測り45度に切断した土台の棒を貼り合せています。 |
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L字型土台ユニット2組を嵌め込みながら接着。 しかし本体にはまだ固定しないので、サランラップを挟みはみ出た接着剤でくっ付かないようにしています。
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屋根の板を仮止めし、寸法の修正が必要ないか確認しています。 これが前面部分です。 |
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斜めから見た屋根仮止め状態の郵便受け。 それらしくなってきましたが一部現物合せで修正加工の必要があります。
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厚さ3mm、幅25mmのアルミ板から切り出した6枚の板。 上2枚は裏側、下4枚は表側の屋根に取り付けられます。
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長さ25mmのステンレス蝶番をM3のネジで固定しその両側に合計6箇所の屋根に固定する穴をあけました。 写真にはありませんが、反対側の屋根に付けるアルミ板にも6箇所の穴をあけておきます。
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アルミ板を屋根に固定した表側の部分です。
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同じく裏側の屋根ですが、このアルミ板は表側と同じ感じにする為に貼り付けただけでなくてもOKです。
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斜めから見た様子。 左側の屋根が蓋になります。br>
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その蓋の蝶番の取り付け位置は重要ですので、こちらの図面と一緒に良く見てください。 隙間は水が毛細管現象で上がらないようやや多めにしています。
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蓋を開いた所。 勿論途中の引っ掛かりもなくスムーズに開きます。
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蓋を開いた状態で正面から見た所です。
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仮組立をばらして、屋根の板の裏側と本体内部を白のペイントで2回塗りしました。
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次に屋根の板をひっくり返して2回塗りし固定される屋根の板をエポキシ接着剤併用でネジ止めしました。 塗装を開始してここまでだけでたっぷり1日を費やしています。
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屋根の板の2回目の塗装が乾燥後再びアルミ板を固定し、組み上げました。
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さて棟の部分の組み立てです。 1mm厚のPET板を切断し折り目に切込みを入れました。 この他に三角の板2枚が必要です。(PET板加工寸法図はこちらです。)
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別の三角形の板を折り曲げた棟の両端に貼り付け組み上げました。 向こう側は一部が割れたため内部に補強板を貼って割れた部分を埋めてあります。
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その拡大写真。 これらが割れたりひびが入ることなく作業できればいいのですが、結構難しい。
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出来上がった棟を被せて上手く収まるか確認します。
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棟の固定はアルミ板上部に貼った両面接着テープで固定。 この作品の強度的に弱いのはこの棟の部分ですから、簡単に修理・交換できるようにとの配慮のつもりです。
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PET製の棟とアルミ板を緑色で2回塗りした後マスキングテープを貼って境界線のリタッチをしました。
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中厚手のボール紙にPOSTの文字を拡大印刷しカッターナイフで切り抜きました。 文字幅は20cmあります。
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POST文字の型紙を両面テープで貼り周りを新聞紙で覆いスプレー塗料で薄く5回の重ね塗りをしました。
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文字入れが終わった屋根。 屋根板の継ぎ目の凹み部分のみ滲んでいますが、これはやむを得ません。
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完成した山小屋風郵便受け。 設計時に描いたイメージどおりに仕上がっていますが、雨水対策や耐久性アップを主眼に作ったため、細部では雑いところが沢山あります。 右下は扉を開けたところです。
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