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ここに載せた写真は等距離から撮影したクローズアップであるが、トップは私が最も使うシナ合板の表面で、極めて緻密で美しく仕上げ作業は楽だ。
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この写真だけ木目方向が違うが、ラワン合板の表面。 こんなに深く沢山の目をパテで潰すのは労力の固まりで考えただけでもぞっとする。
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見た目にはあまり美しくは無いがMDFの表面は意外に滑らかで塗りつぶしであればそれほど下地作りが大変ではない。
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OSBの表面。木片むき出しと言う感じで凸凹が多くなめらかに塗りつぶすのは大変。 この質感をそのままデザインとして利用する方がベター。
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ムク材の1番目は割安なエゾ松。 これは角材を接写したもの。
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こちらもエゾ松だが製材方向によってはこのように木目が余り目立たない場合もある。
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これも比較的買いやすい米栂の表面。 木目がつんでいるのが特徴。
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30mm厚タモ材の集成材の表面。 カウンター材にもってこい。
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メルクシパイン集成材の表面。 集成材の中では最も安い部類に入るようだ。
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先日スピーカーボックスを作るのに使ったロッジポールパインの集成材で、縦方向は1本の棒を接着させたもので、縦方向の曲げ強度が非常に高い。
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合板の奇数枚貼り合わせ枚数をプライ数という。 上は5プライの9mm合板で下は3プライの4mm合板の木口。 いずれもシナ合板で表層のシナは大変薄いのが判る。
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上が12mmで下が5.5mmだが、断面に導管の穴が良く見えるがこちらの2枚もシナ合板だ。
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上が2.7mmのプラスチックコートがされたカラー合板で、下は12mm厚OSB。 OSBの断面は全く美しくない。
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2種類の18mmシナ合板で左は9プライで右は7プライ。 薄板間隔がほぼ等しい9プライは見た目にも悪くは無い。
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その9プライ18mmシナ合板の拡大。 沢山見える導管の穴は3回塗りで潰れる。
また板厚が大きくなっても表層のシナの部分の厚みは増えないのが判る。 上のほうの薄い物と比較して欲しい。
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左の9プライの合板を使い木口をデザインの一部として積極的に見せた例で、ニス仕上げとしている。 私のお気に入りの仕上げの一つである。
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30mm厚タモ集成材の木口に見えるフィンガージョイント。 この構造により縦方向曲げ強度が大幅に改善する。
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MDFの断面。基本的に粉状に木材を砕いて接着剤で固めた物であるから、表面と木口の質感は同じであり研磨も容易である。
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木口を美しく見せる木口テープ。 左は30mm幅のタモ天然材でニス塗り仕上げもOKで、右は15mm幅のカリン色に仕上げたプラスチック製。
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何れのテープも強力な粘着材付だから裏紙をはがして木口に貼り付けるだけでよい。
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